親がキライ、だけどホントは受け入れたい【親子関係の悩み】
反面教師にしている親のイヤな一面、「自分も似てるかも💦」と感じたことはありませんか?
普通の家庭で育ったのに、いつも人間関係で悩むあなたのお悩み喫茶
カウンセラーみかりんです。
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親にされた事、忘れられなくてつらい
そんな時「見えないロープ」を断ち切って、許せない想いを乗り越えたい!
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心を縛る見えないロープができる理由
私たちが親に不満を持ち「こうはなりたくない!」と反面教師にすると、ささいなことであっても拒絶すればするほど、なぜか似てしまうんだそうです!
(うんうん🙂確かに。。親の転職を否定していた人が職を転々としたり、親の離婚を許せなかった人も離婚してしまったり、人の不倫を非難していた人が、不倫してしまったり… 私も母の過干渉をうざがっていたけど、自分もかなり余計なお世話したがりです💦)
そこでリズ・ブルボーさんの著書「からだの声を聞きなさい」から、「そうなりたくないと思えば思うほど似てしまう理由」と、克服する方法をシェアしようと思います。
【心を縛る見えないロープ】は、0歳〜7歳までに作られるそう。親だけでなく、兄弟姉妹、祖父母、先生など、自分に影響を与えた人との間にも作られるということです。
前提として、私たちは生まれる前に両親を選んでいるといいます。選ぶ時は、ありのままの親を認めていたのだそう。しかし地上に生まれると、親のイヤな面が気になり始めます。拒否するたび【見えないロープ】が作られるといいます。拒否したくなるその部分は実は「自分の中にもある」そう思えたら、見えないロープは、はずれていくんですって❣️
自分の中のネガティブを認める
「あんな風になりたくない」と思うほど、自分の中に取り込んでしまい、そのうち同じ振る舞いをしてしまうといいます。
お父さんが感情を押し殺すタイプだったとします。あなたとの間にも会話がなく、不満をため込んできました。あなたは今、どんな生き方をしてますか?人に心を開いてますか?周りに自分の考えをありのまま話してますか?
お母さんは過干渉でしたか?鬱陶しくて我慢できなかったのではないですか?あなたは今どんな生き方をしてますか? 家族に聞いてみてください。きっとお母さんにそっくりだというでしょう。
「からだの声を聞きなさい」リズ・ブルボー著
私は親のイヤな面を自分の中に見つけてしまう時がありました。
現在、その部分を出していなくても、親と似た要素を一部、持っているかもということなのです。似た部分を持っていてもいい♪そう思えたらそこは目立たなくなり、絶対に自分には無いのだ、と拒絶すればボリュームが大きくなってしまうのですね。つまるところ、欠点は美点と表裏一体、善悪のジャッジをはずせたら、自分を認めることになる。だから親子関係とは葛藤する組み合わせが多いものなのでしょう。
例えば怒鳴る親はイヤですね。でも「怒鳴る人間は最低だ」と恨んでいたら、「見えないロープ」が出来てしまいます。恨み続けていれば、その要素を取り込みやすくなるので、感情が刺激される機会があったら、怒りたくなる自分が出そうになる、そう!同じことをしそうな自分に気づくはずということなのです。
そんなとき私たちは「そうなってはいけない」とタブーを作り、怒りが出ないように必死で抑えるものなので、内面と表面に出している自分とのギャップに悩みます。怒鳴りたいのに、怒る自分を必死に抑えることにエネルギーを使うので、自分らしく生きる事にエネルギーが使えなくなってしまうといいます。するとずっと犠牲者で居続けることになるのだそう。
でも親を許せないほど、酷いことをされてきた方は、親を嫌いなまま、心の成長の機会と捉え、これからは自分を大事にすることだけに集中して、離れて暮らすなど、お互い自立することで穏やかに生きれたらいいですね。
自分は親と正反対という場合、例えば、お母さんはセンスがなく片付けられない、そこが恥ずかしい、嫌い!…すると反対の生き方をするあまり、自分の一部を抑圧します。美意識を守ることに偏りすぎたり…💦 反発は、逆に頭で支配される事になる。似てるところがあっても ま、いっか♪そう思える方が自由です。
目に映る全てのことはメッセージ
私たちが拒絶していることは、人生で何度も繰り返し出会うことになっているのだといいます。そう、私たちに起こる出来事はすべて、私たちに何かを教えようとしているからです。
“ 目に映るすべてのことはメッセージ♪ ”とユーミンも「やさしさに包まれたなら」で歌ってましたね。
何を教えようとしているのでしょうか?それは自分が願う愛し方ではなかったけれど、親が、そのまた親にされたコミュニケーションの形だったということです。もちろん酷い扱いをされた場合は、親を恨む自分に寄り添ってあげてください。親もあるがまま愛される経験をしてこなかった場合、それが出来ないということが起こり得ます。立場が違えば、自分もそうなっていたのかも…そう考えると受け入れやすいこともあります。
あなたのまわりの人は、すべてあなたが本当の自分に出会えるように手助けし、またあなたが無条件の愛を発揮できるよう支援するために、あなたと一緒にいてくれるのです。それに気づくと、見えないロープは断ち切られます。
心を癒すエクササイズで克服
憎しみの感情は、持つ方が苦しいものですから、できれば癒したい。怒っている人の息をネズミに吸わせると、一瞬で死んでしまうという実験結果が出ていますね💦瓶に入れたハエに怒っている人の息を吹きかけても一瞬で死んでしまうくらい、怒りは自分の体に毒なのです。
親子関係以外でも、人との間に作った「見えないロープ」は断ち切っていくことも出来るのです。
最後に、自分の心の平和のために「心を癒すエクササイズ」でキライな感情を克服です!
紙を用意して、0歳から7歳までの間に、両親からあなたはどんな嫌な思いをさせられたかすべて書き出してください。1つ選んで、自己責任の原則に従ってもう一度見直し、その行動が愛に基づいていたと考えてみます。
【アファメーション】私は、かつて裁いた人を許します。そして目に見えないロープを断ち切って自由になります。
「からだの声を聞きなさい」リズ・ブルボー著
捉え方を変えることで心と体の健康、病気からも身を守ります♡少しでも楽になります!!
ということで、ご静聴ありがとうございました。私たちの未来はたくさんの導きと共にあります。カウンセラーみかりんでした。ではまたね♡
親子関係の悩みが解決する不思議な法則。/masaさん
【断捨離】モノに隠された親子関係とは?
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